京都を歩くことにした。どこに行くか悩んだが、市松模様の庭のある東福寺に行くことにした。 植え込みを正方形に切りそろえた市松模様や、正方形の石を並べて、石と石の間に苔を植えて市松模様にしていたり 枯山水の市松模様もある。 |
北斗七星が描かれたり、この向こうには天の川を表すという植え込みがある。 |
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中央左に直立する岩は、蓬莱山を表すという。銀閣寺の庭にあるシュールな円錐台の月見台も蓬莱山を表すのだというが、 この庭もかなりシュールであって、[京都」=「古の都」という感じからすると違和感がある。 |
もともと東福寺はもみじの紅葉で有名なところである。この橋から見える庭一面がもみじで赤く染まるらしいが、紅葉の盛りに来たことがない。 |
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まだまだ緑のもみじである。もみじの葉の出方は、局所的にどこも同じように出ていて、その構造の積み重ねになっている。 |
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一枚だけ赤くなったもみじの葉を見つけた。 |
枯山水の市松模様は、直線で形作られる。道の敷石も正方形を敷き詰めている。白い砂も直線で作られる市松松パターン。 | |
それを囲む植木は、みな丸くまりのように刈り込まれている。 |