スターリングエンジン


2005/8/15(火)
1. スターリングエンジン
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スターリングエンジン1スターリングエンジン3
フリーピストン型のスターリングエンジンのキットを買った。温度差を利用して動くエンジンなのだそうだ。
能書きを読んでなるほどとは思うが、実際に動いているのを見ると少し感動する。
どうして動くのかが不思議になった。
2. 構造1(ピストン)
  
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ピストン1ピストン2
密閉されたシリンダーの中を上下するピストンがある。
上部にはおもりがついていて、このおもりの上下運動のクッションの役割をする透明なプラスチックの板からなるスプリングがついている。
ピストンの下部は細長い棒になっている。
3. 構造2(空気室)
  
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透明シリンダー1透明シリンダ2
ピストンは、透明なシリンダに取り付けられる。密閉されているので、空気のクッションで上述のピストンは重力とつりあって、途中で浮いている。
3. 構造3(スポンジ)
  
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透明シリンダー3透明シリンダ4
重力でピントンが落ちてくると、底にある透明プラスチック製のスプリングが透明シリンダの中に入るスポンジを跳ね上げるようになっている。
4. 動作原理1
            
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動作原理1動作原理2
マグカップの中にお湯を入れ、その上にエンジン本体をのせる。エンジンは、透明シリンダの底がお湯で温められるようになる。シリンダの底は真鋳でできている。
5. 動作原理2
            
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動作原理3 ピストン上部を持ち上げて離すと、重力でピストンは落下する。
落下したピストンは下部の棒が底まで落下するとスプリングで中のスポンジを跳ね上げる。
6. 動作原理3
            
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動作原理4 透明シリンダの中の空気は、スポンジの下側にあり、シリンダ下部の高音部で熱せられて膨張する。
熱せられて膨張する空気は、ピストンを持ち上げる。
7. 動作原理4
            
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動作原理5 スポンジが重力によって落下してきて、それに伴って空気はシリンダの上部に移動する。
シリンダ上部の真鋳部分は低温部となっていて、ここで空気は冷やされる。シリンダ内部の圧力が低くなり、ピストンが落下してくる。

動作原理2にもどり、動作原理2から動作原理4を繰り返すことになる。
8. 動作原理5
            
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例えば海の表面近くの水温と少し潜ったところの水温の差を利用して動作させることによってエヌルギーを取り出すようなことも考えられる。
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