サイト紹介

目  次
1. はじめに
2. 「取れたて」の名前の由来
3. 少年少女数学愛好会
4. 日々の活動の記録
5. 教員仲間で
6. 活動のなかから生まれたもの
7. 掲示板
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1. はじめに                             目次へ 次へ

 私は高校で数学を教えています。 毎日の仕事のなかで生徒や仲間の教員が数学的な「発見」をすることが あります。それが本当に世界で初めての結果でないこともありますが、 見つけた本人にとっては「発見」であることに違いありません。 それは大切な宝物です。

 そのような取れたての宝物をみんなで持ち寄る場として、 この「取れたて通信」を開きました。数学を勉強しながらちょっと 気になったことを友達に教えてあげませんか。 友達といっしょに数学の野原に散歩に行きませんか。

2. 「取れたて」の名前の由来                   目次へ 次へ もどる

 1989年春、当時勤めていた盛岡一高の1年生の高田英之君が 新しい定理を見つけたと職員室に来ました。それは円に内接する5角形 についての美しい定理でした。証明できずにいるうちに東京理科大の大槻 先生が証明するところとなりました。

 この「高田の定理」に刺激されて、同じ学校の生徒たちが自分たちも 新しい定理を作ろうと集まりました。その結果を集めた冊子は、 次の年の文化祭に発行されました。 それが「取れたての定理です」第1巻でした。1990年9月のことでした。 その数年前から、俵万智さんの「とれたての短歌です」 という歌集が評判になっていたのにあやかっての命名でした。

 学校で勉強するような堅苦しい数学だけではなくて、私たちの身の回りにある日常の数学的なものを 普通の言葉、普通の視線から見て楽しもうという気持ちをこめています。

3. 少年少女数学愛好会                      目次へ 次へ もどる

 1年生から授業の中で、数学の楽しさの体験を積み重ねてきた生徒が2年から3年になると、自分でもなにかしら数学的な体験を自分の中にみつける。 それは電卓をたたいているなかで気がついた法則であったり、数学の勉強を通してイマジネーションが広がりできた小説であったりといろいろである。 そういうSomethig Mathemaicsをあつめた冊子「取れたての定理です」を発行したり文化祭で数学展示をしたりするボランティアたちを、 「少年少女数学愛好会」といいます。

 上で述べた「取れたての定理です」という冊子は10年間で4巻発行されています。 文化祭における数学展示は6年間継続しています。その成果を紹介するのが「少年少女数学愛好会」のページです。

4. 日々の活動の記録                      目次へ 次へ もどる

 毎日活動をしているわけではないですが、思いついたときに考えたり実験したりしたことを、日記風に紹介するのが 「取れたて日記」です。

5. 教員仲間で                          目次へ 次へ もどる

 生徒たちにまけてはいられません。数学教員仲間で月一度集まって、毎日の授業についてや数学について 話し合っています。その仲間の活動を紹介するのが「杜陵サークル」のページです。

6. 活動のなかから生まれたもの                目次へ 次へ もどる

 良い生徒、良い仲間に囲まれて勉強してきて、ひとまとまりになったものを紹介するのが、 みやじの部屋です。授業の記録であったり、研究会などで発表したものだったりします。

なぜか私は「みやじ」と呼ばれております。

7. 掲示板                             目次へ    もどる

 このサイトを媒介にして「取れたて活動」も広がりをみせつつあります。その輪を大きくするためにも 掲示板を利用して、楽しくお話しながら数学の楽しさが広がることを 祈っております。

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