カクシリ器をつくろう!

2002年高教組教科研究会
(2002/8/11@サンセール盛岡)
伊藤潤一先生
1. 用意するもの                             もどる 次へ
準備するもの当日配布されたもの

 用意するものは、はさみ、のり、工作用紙、分度器をコピーしたもの、画鋲2個、赤い糸、五円玉、セロテープ

2. 分度器(コピー)を切り取る                   先頭へ 次へ もどる
工程1川村先生 担当者

 まず、分度器のコピーを、分度器の形のとおりに、はさみで切り取ります。

3. 工作用紙に貼り付ける                      先頭へ 次へ もどる
工程2

 貼り付けるときには、分度器の直線部分が、工作用紙の直線部分にぴったり平行になるようにする

鳩岡先生
4. 中心に穴をあける                      先頭へ 次へ もどる
工程4

 分度器の中心に、画鋲の針で穴をあける。この穴に糸を通すことになる。測定の精度はこの穴で決まるので、糸が正確に分度器の中心を中心に回転するようにする。

5. 糸を固定し、五円玉をつける。                  先頭へ 次へ もどる
工程5
糸を、分度器の目盛り側から、穴に通し、裏側でセロテープで固定する。糸のもう一つの端に、五円玉を結びつける。5円玉がおもりとなる。
6. 照準器をつくり完成                      先頭へ 次へ もどる
工程6
測定のときに、狙いを定めるためのピンをとりつける。ピンは画鋲の針である。まず最初に、分度器の目盛りのある面から、ちょうど0°と180°の目盛りのところに正確に穴をあける。

工程7

 穴をあけた後に、裏側から画鋲をさす。このでっぱっている画鋲の針を使って、測定するものに照準を合わせる。

7. 測定の方法                             先頭へ 次へ もどる
測定1下河原先生

 分度器の手前にある照準器の針と分度器の向こうにある照準器の針、そして、高さを測定したい物のてっぺんが一直線に並ぶようにねらいをつけます。

測定2

 上の写真のように覗いているときに、手で赤い糸を固定して、角度を読み取る。90度から何度傾いているかを読む。

8. 実際に測定&計算                        先頭へ 次へ もどる
測定3
測定4
目の高さ、目標物までの距離を、巻尺を使って測定して、上のようにして測定した仰角と合わせて、計算をはじめる。
9. 実測へ                             先頭へ 次へ もどる
計算
測定結果があっているかどうか、実際に測定してみて値を比較することにした。
10. カクシリ器2号登場                        先頭へ 次へ もどる
カクシリ器2号
仰角を測る「カクシリ器」は有名だが、伊藤先生による「カクリシ器2号」は、水平方向の角度を測るものである。
11. 測定                             先頭へ    もどる
計算
計算
カクシリ器2号による角度で計算したものは、実際に巻尺で測定したものとピッタンコ!みんなで、すばらしいと感動した。
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