凸レンズを使ってカメラを作ろうというものです。凸レンズを通過する光は進路を曲げてあるところに像を結びます。 このとき、凸レンズから物体までの距離xと凸レンズから像までの距離yの間には、ある一定のきまった関係があります。 このカメラを使って、その決まった関係がどうなっているのか実験をすることができます。 また、逆に、物体をいろいろな距離のところに置いて、ピントがあう場所をマークしておくと、このカメラは、距離計としても 使うことができます。
意図としては、このカメラは関数を物体化したものとして、関数の導入に使えるのじゃないかと、また距離計とみたときには、 その逆関数を表すことになります。また、xとyの関係は、反比例の関数を平行移動したものになります。 これを使って放物線の「平行移動」への自然な導入を考えたり、いろいろと使い道があります。
しかし、そんなことよりも、こうやって、工作して、できた!といって覗いて見ると、きれいな像が、総天然色で見えるんですよ。 おもわず声をあげます。きれい!
用意するものは、定規、はさみ、のり、工作用紙、黒模造紙、トレーシングペーパー、虫眼鏡、
さあ!はじめましょう。
筒の内側は、光の反射を防ぐための黒模造紙をはります。きれいな像が見えるように成ります。 このようにして、同じ物を2本つくりますが、内側の筒は少し小さめにつくります。
余った工作用紙で、レンズ取り付け部分をつくります。外側の筒をはめ込めるような窓をつくり、 外側は、自分で用意した虫眼鏡の大きさにあわせて作ります。
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